« クリスピ号のタイヤ | トップページ | REGZA 46ZX8000 Wスキャン倍速 »

2009年12月22日 (火)

REGZA 46ZX8000 画質について

雑誌「日経TRENDY」の2010年1月号では、東芝の「REGZA ZX9000」が40型以上のテレビで1番の高評価でした。

ZX8000オーナーとしては、世代が違うとはいえ、結構うれしくなりますね(買ってからも、このような評価を気にしてしまうのですよね)。

この雑誌の評価は、画質や機能などの総合評価によるものだったと思います。

実のところ、もしコストパフォーマンスでいったら、他の機種にもっと上のものがあるだろうな、と今でも思っています。

REGZAだけで考えても、その下のZシリーズのほうが、機能面はほぼ同じで画質がちょっと劣るだけなのに値段はだいぶ安いし、さらにREGZAリンクがいらないなら、15万くらいで買えるもっと下位モデルでもいいのではないかと思います。

それでも、あえてZX8000を買った決め手は、画質への期待です。

機能面は後から周辺機器で補えますが、画質は周辺機能で補えません。

さて、その46ZX8000は、設置してからすでに2週間が経過しました。

Photo

こんなように設置しました。
当初は、でかい!きれい!!、といちいち感動していましが、2週間もするとその感動は、すでにうせました。
恐ろしい~!

次に買うときは、100インチくらいでないと満足しそうもありませんね。

すでに、それまでの32インチブラウン管テレビと同じ感覚で視聴しているわけですが、裏をかえせば、画質面で32インチブラウン管でもそれほど不満がなかったわけです。

逆にいうと、これまで店頭で見た薄型液晶テレビの画質について、けっこう不満がありました。

はっきりいって、きれいじゃない。

ざらざら感があるし、ブロックノイズのようなものが目につくし(大きいから、という理由もあるでしょうが)。また、コントラストが狭いからか、深みがない。

また、速い動きについていけない感じ。サッカーの試合などで、動く選手にカメラがズームしたときの背後の観客席が砂嵐のようになるところなどは耐えられません(プラズマなら、以前からそんなことはないかもしれませんが)。

本音ではこう思っていた人、結構多かったのではないでしょうか

「これならブラウン管テレビのほうが綺麗ではないか」

大型の薄型テレビを購入するのに二の足を踏んでいたのは、こういった懸念がこれまであったことも理由の1つでした。

そして、思い切って買ったZX8000ですが、そんな懸念は吹っ飛びました。

ざらざら感、ノイズ、動きに弱い、深みがない・・・すべて解消されています。

発売当時、最高画質だったものだから当たり前だろ!といえばそれまでですが、こういった基本的な面がクリアされているだけでも、私にとっては非常に大きいことだったのです。

「ブラウン管超え」の確認です。

実際は、今は中級クラス以上であれば当然クリアしていたのでしょうね。

それ以上の差についてどう評価するかは、主観の世界かもしれません。

店頭で見て、REGZAのZXシリーズが、もっとも綺麗だった、というのが自分の主観です。

他のどのメーカーのものと比較しても、まさっていた!

珍しく光沢パネルを採用しているため、そのように見えていたのかもしれません。

でも、光沢パネルの効果はごまかし的なものではなくて、技術的にも理にかなっているようです。これまでは、画面への映りこみをきらって、あまり採用されていなかったということでしょうか(確かに、映りこみは強烈。鏡かのよう)。

そしてZXシリーズは、白色LEDの効果によって、さらに高画質を実現しているとのこと。

店頭でZシリーズと比較しても、黒がはっきりとして、明らかに全体がしまって見えたのは、この効果なのでしょう。

白色LEDをバックライトに採用した効果としては、もう1つ、「Wスキャン倍速」と呼ばれる技術と組み合わせ、速い動きのものを表現するときにも表れるようです。

速い動きの表現性について、店頭で比較してZシリーズとの差はわかりませんでしたが、実際に鑑賞している限りでは、非常に満足できています。

これ以上、画質などについて語るには私には表現力が不足しているのですが、技術的な背景とともに、いろいろなサイトで数多く説明されています。

一例です。

白色LEDと光沢パネルで黒再現を向上 東芝REGZA ZX8000速攻レビュー

東芝“REGZA”「55ZX8000」が描くBD「コッポラの胡蝶の夢」の厳かな枯淡

LED+エリア駆動+新超解像の「REGZA」進化形~“ナチュラル”なLED採用機。東芝「55ZX8000」~

このようなサイトを読んでいると、画質の差は半導体部分やソフトウェアで決まる、という印象を持ちます。

東芝は自社で液晶パネルを生産していません。確か、ソニーもそうだったかと思いますが、これらのメーカーは、優れた半導体やソフトウェアに関する技術があり、それが画質への高評価につながっているのでしょう。

皮肉にも、国内では唯一、液晶パネル生産をがんばって継続しているシャープのテレビに関しては、画質についての評価をあまり聞きません。

薄型テレビも価格下落が続いており、その背景に、中国や台湾製の安いパネルを調達して組み立てれば、比較的簡単に製品化できるため、差別化が難しくなってきているから、という声を聞くことがあります。まるで今のPCのように。

でも、半導体技術やソフトウェア技術によって、まだまだ品質には差が出ています。

確かに、大型スーパーなどが薄型テレビでさえPB商品化し、おどろくような価格で販売したりしてますが、PCのようには「メーカー品もPB品も同じ」とまではいっていません。

とりわけ”画質”というテレビの価値の本質的な部分に関しては、技術力の差がよく表れているのではないでしょうか。

|

« クリスピ号のタイヤ | トップページ | REGZA 46ZX8000 Wスキャン倍速 »

デジタル機器」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/535703/47090043

この記事へのトラックバック一覧です: REGZA 46ZX8000 画質について:

« クリスピ号のタイヤ | トップページ | REGZA 46ZX8000 Wスキャン倍速 »