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2010年3月22日 (月)

PCのリビルトと札幌で過ごした3連休

3月20日から、今年度最後の3連休。
チャリでどこかへ行こうか、ってとこですが、3月23日に札幌で仕事なので、どうせなら休日丸々北海道で過ごしちゃおうかな、なんて気持ちもちょっとあり、迷っていたところ、思わぬ事態が!

なんと、PCが起動しなくなってしまった!!

経緯はというと、動画エンコードでPCを長時間ブン回していたら、フリーズしてしまったのが始まり。
キーボードも受け付けなくなったので、仕方なく電源を落として強制終了させたわけです。
そして、再び起動しようとしたところ、黒地に白文字のわけわかんないアルファベットが並んだ後のWindowsを立ち上げる手前で、止まってしまうではありませんか。

でも、こんなことは以前にもありました。そのときは1日置いたら起動したのでした。
だから、今回も翌日に再び電源を入れてみました。

ところが、やっぱり起動しない。

だんだん、焦りだしてきます。

次にやってみたのが、CMOSのクリアっていうやつ。

するとなんと、今度は、ディスプレーが真っ黒。なんにも表示されないではありませんか。

「ついにこのときがきたか・・・」

このときの率直な感想です。

10年前のメーカー製PCのケース(ミドルタワー)に無理くり最近のマザーボードを取り付け、クアッドコアをぶん回していたんです。まともな冷却やってませんでした。

なので、このままでは遅かれ早かれか、このようなことになると思っていました。

でも、思ってただけではダメだってことを、後々、痛感させられます。

この時点では、ロジックボードの故障だろうと考えました。熱暴走かなんかが原因で。
他が正常なら、ロジックボードを買い替えればよいわけですが、これを機会に、ケースも買って、ちゃんと発熱対策しようという考えがもたげてきました。

PCが使えないのも不便なので、とりあえず、使わずにいたDELLのデスクトップを引っ張り出しました。
そして、動かなくなったPCから、データ専用の内蔵ハードディスクを取り出し、SATA to USBのケーブルでDELLにつなぎました。死んでいなければ、読み出せるはずですから。

ところが!

HDの中身が見えないのです。

Windowsでディスクとしては認識しているようなのですが、マウントしないのです。
「コンピュータの管理」の「ディスクの管理」を見ると、何か異常を示していて、「フォーマットしてください」とのこと。

フォーマットしたら、データが全部消えてしまう。それは大変困る!!

失うと困るデータが、すべてこのディスクに詰まっていたのです。

10年分くらいのデータが、たまに引越しをしながら残っていたのですが、ここ1年くらいはまったくバックアップをとっていませんでした。

しまった~゚゚(´O`)°゚

とにかく、この時点でフォーマットするわけにはいきません。

「USBにつなぎ変えたりといった環境の変化があったからデータを見えないのでは」、と前向きに考えることとして、それがロジックボードを交換しようという気持ちをますます強いものにしました。

そして、だいたい5~6千円のロジックボードと3~5千円のケースを土曜日に買いに行くことを決意したのでした。

そして、その土曜日、家を出る前に、ダメ元でもう一度、起動用HDが接続されたままのPCの電源ボタンを押したところ・・・、

なんと、起動するではありませんか。

いったい、なんだったのだろう。

とにかく、ロジックボードは死んでいなかったようです。

でも、やっぱり冷却対策をろくにせずにブン回していたことが良くなかったとしたら、いつか同じような症状になるのは明白なので、ケースだけは買いに行くことにしました。

冷却のことを考え、この際、内部構造に余裕がある、フルタワーケースにしようと考えました。

ですが、安いフルタワー型はデザインがダサイ。

また、やっぱり、でかい。置き場所に困りそうなのです。

さらに、電源付きがよいかどうかにも、迷ったりもしました。

結果的に、フルタワー型のなかでは小柄で、500kw電源付き、デザインもまぁ許せるかな、と思えたケースを7900円も出して買いました。

さっそく、持ち帰ってロジックごと引越し。
途中、CPUファンがしっくり取り付けられていないことを解消すべきと、ああだ、こうだとやったのですが、結局未解決。

100322_004


なんとか、取り付け、起動。
うまくいきました。

これまでと違って、ケースの前後でファンが回っているので、安心感があります。
ただ、ファンが多い分、うるさいですね。
う~ん。これは痛し痒しか(^-^;

さて、例のデータが見えないHDも、当然SATAで直接つないだのはいうまでもありません。かすかな期待を抱いて。

でも、やっぱり同じです。
見えません。

やばい(゚ー゚;

でも、希望は捨てません。
物理的に壊れてなければ、かなりの確率で救出できるはずですから。

ハードディスク復旧ソフトというのもありますし。

まず、試したのが、ファイナルデータというソフト。お試し版があります。

そのソフトでスキャンすると、中のデータがあることが確認できました。
よし(v^ー゜)!

「復旧」ボタンをクリックすると、残念ながらその先は「製品版を買ってください」とのこと。

残念!!(あたりまえだけど)。

とにかく、データを救出することは可能だとわかりました。
ファイナルデータを買えばいいわけですが、ダウンロード版でも8000円以上する。

なんとか、フリーウェアでできないものかと、いろいろ探しました。

それが、なかなかない。
ファイナルデータと同じように、体験版を試してみて結局は「製品を買ってください」となってあきらめたソフトがいくつもありました。

「まぁ、またいつかこういうときが来るかもしれないから、いっか」と、ほぼファイナルデータの購入に決めかけたとき、あるソフトに出会いました。

そのソフトの名は、「TestDsik

Testdisklogo_clear_100

結論からいうと、こういったサイトを参考にして、このソフトでデータを救出することができました。


データを復旧させるというよりは、パーテーションを正しく「書き換える」ソフトということらしいです。

私は、HDを2つのパーテーションに切っていたのですが、何かしらの原因でそのパーテーションが認識されなくなったということだったようです。

このソフト、コマンドラインなので使い勝手はよくありませんが、結構、強力のようです。

助かりました。

2つのパーテーションを、それぞれ別個に認識させ、急いでファイルを他のディスクに保存しました。

保存し終えたところで、HDはフォーマットし直すということです。

NASに保存している間、非常に時間がかかり、コピーし終えたときが、21日の深夜になって
いました。

いずれにしても、よかったよかった。

翌日は札幌行きです。

それまでの2日間は、全国的に天気が大荒れで、埼玉でも死人が出るほどの強風が吹き荒れていました。
結果的に、チャリに乗れるような天気でもなかったわけです。
また、札幌も相当、荒れた天気だったようで、さらに、飛行機の欠航も相次いだことから、3連休の最初の2日を自宅で過ごしたのは、正解だったかもしれません。結果論ですけどね。

●札幌


その札幌には、13時ごろ着。
まずは腹ごしらへ、ということで選んだ店は、「すし空海 パセオ店
やっぱり「食べログ」で見つけました(今回、ほぼ全面的に頼っています)。

札幌で食べたいものその1が、寿司だったわけです。

それにしても、寒いこと寒いこと。
この日、東京では桜が開花したのですが、札幌はそれどころではありません。
ときおり、雪が舞い、最高気温が0度くらいです。

実は、札幌市内をチャリで走ってみようかな、とも考えたのですが、とんでもありません。

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ちょっとわき道に入ると、まだ雪が相当積もったままで、とても自転車で走れたものではありません。


ということで、少しは徒歩圏内の市内観光っていうことで訪ねたのが、有名な札幌時計台

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実物を見てがっかりするベスト3にもランクインするとも言われているように、外観を見て感動するものはありません。

300円払って中に入りました。

1階にいろいろな展示があるのですが、これらは以前も見たことがあります。

今回、初めて2階に上りました。

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そうか、時計台はもともとは演武場だったのですね。
まるで教会のような雰囲気があって、敬虔な気持ちになりました。

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時計台に設置されている「時計」と同じ構造の振り子時計が、展示してありました。
 


次に訪ねたのが、北海道旧本庁舎。

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現在、中は資料館になっていて、無料で入れます。
道庁舎は何度か外観は見たことはあったのですが、今回、初めて中に入って見ることに。

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こういう階段、結構、各地の庁舎で残ってますよね。 
 
 

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廊下にこのような絵が、数多く飾ってあります。
どれも、明治以降の北海道の歴史が描かれたものです。
 

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歴代の長官や知事の名前が並んでいます。
ちょっと意外だったのは、「知事」はまだ5代までであること。

それまでの「長官」が戦後になって「知事」となったようですが、戦後も60年経つのに、まだ知事はたった5人なんですね。

なお、明治初期は、佐賀(肥前)、鹿児島(薩摩)、高知(土佐)といった、維新の中心になった地域の人物ばかりですね。何人かはよく知られた名前を見つけることができます。


いろいろ、興味深い資料を見ることができたのですが、一番興味を引いたのが、樺太関係資料室。

南樺太は、戦前は日本領だったのですよね。そして、なんと40万人もの日本人が住んでいたということ。

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そして、終戦間際に、この人達は悲劇を向かえることになります。
ソ連軍の侵攻に遭ったのです。

そのときの様子など、これまであまり知られてこなかった事実を、この資料館で知ることができます。

よく、太平洋戦争で戦場になった日本で唯一の地として沖縄の悲惨さが取り上げられますが、日本人の住まう土地を外国の軍隊が闊歩する光景は、ここにもあったのです。

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樺太といえば、間宮林蔵。間宮海峡の”発見者”ですね。
 
 

これで昼間の市内観光はおしまい。ホテルに向かいます。札幌観光のハイライトに備えます。

まずは腹ごしらえ。今回は、ジンギスカンを選びました。
これまで、各ビール会社がやっている「ビール園」で食べ放題のジンギスカンを食べたことはありますが、一度、札幌地元の大衆ジンギスカン料理屋に行ってみたかったのです。

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訪ねた店は、ここ。「だるま」。人気店だということ。
 
 

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座ると、いきなりラム肉1皿とたれが置かれ、鉄板には玉ネギが積まれています。

勝手がわからず、まわりの人の見よう見まねで食しました(それでも、正しい食べ方でなかったみたい)。

確かに、記憶にあるジンギスカンよりも、おいしかったような。

あっという間にラム肉1皿を食べてしまったので、1皿追加注文しました。

ところが、これがいけなかった(ノ_-。)

生ビールを2杯飲んだこともあって、腹がいっぱいに、それどころか、苦しくなりました。

店を出てから、気分が悪くなり、がまんできなくなってトイレ探しを始めるありさまです。

「1時間、1500円だよ!」なんて、客引きの兄ちゃんの信じられないような誘い文句が飛び交うなか、さまよい歩いて見つけたトイレに長時間滞在。安堵感と後悔が入り混じる複雑な気持ちでしたね。

でも、しばらく休んでからは、一応、行きましたよ。50分3000円でした。

そして、しっかり、札幌ラーメンも食べました。

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札幌では、こうでなくては。



 

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