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2010年3月 2日 (火)

REGZA 46ZX8000 PCの共有フォルダとの連携

REGZA 46ZX8000を買ったのは画質が決め手だったと言ってはきましたが、そもそもREGZAシリーズに目をつけていたのは、ネットワーク機能が充実しているからでした。

東芝といえば、録画機のRDシリーズなど、ネットワーク機能の充実がマニア受けするところ。
かくいう私も、RD-H1という純粋なハードディスクレコーダーを持っているのですが、PCから「ネットdeリモコン」で操作し、「ネットdeダビング」で録画データをPCに落とし、DVDに焼いたりしていました。

デジタル時代になって、録画データのやり取りが制約だらけになってきているなかで、REGZAにはホームネットワークの中核機器としての期待が持てます。

本音をいうと、ネットワークの中核機能という役割は、現時点ではBDレコーダーがもっともふさわしいと思っています。

BDレコーダーは、それだけで録画機&メディアサーバーになります。

それはなぜかというと、パナソニックやソニーの上位機種だったらDLNAサーバーにもなるので、録画データをムーブとかダビングとかせずとも、DLNAクライアントから見ることができるからです(再生可能なデータ形式は、機種ごとに違いはありますが)。

著作権保護されたデータでも、クライアントがDTCP-IP対応だったら見ることができるわけで、わが家でも、BUFFALOのLT-H90DTVとPS3がそれに該当していました。

そこにもう1台、加わったのが、REGZA 46ZX8000で、これもDTCP-IP対応のDLNAクライアントなのです。

Function_24_img_dlna1

東芝のwebサイトより

  

このREGZA 46ZX8000(ZシリーズやZXシリーズ等共通)の魅力的なところは、DTCP-IP対応のDLNAサーバーに、データをムーブ(またはダビング)できることです。

Function_24_img_dlna3

東芝のwebサイトより

 

結局、いくらDLNAクライアントが増えても、DLNAサーバーがないと意味がないわけですが、それさえあれば、わが家でもホームネットワークが一応の完成をみるといえるでしょう。

さて、このような機能はREGZA 46ZX8000を買う前から調査済みだったのですが、買ってみて気づいたことがありました。

ネットワーク接続されたPCの共有フォルダに直接録画できたり、共有フォルダのメディアデータを再生できたりするんです。

REGZA 46ZX8000は、LAN上のHDに直接録画できるわけですが、これは別にNASじゃなくても、PCでもいいようなのです。

正確には、smbプロトコルでネットワークアクセスするサーバーに読み書きできる、ってことらしいのですが、WindowsPCだったら、普通に設定した共有フォルダがこれになるらしい(マックでもそれほど苦労しないとのこと)。

カタログにはそんなこと書いてないので、買うまで気づかなかったわけですが、これはうれしい誤算でした。DLNAしか、頭にありませんでしたから(後で調べてみたところ、DLNAはHTTPプロトコルをベースにしているらしい)。

ということで、REGZAは、smbプロトコルとHTTPプロトコルの両方から外部サーバーにアクセスできるっていうことなんですね。

しかも、読み書き、両方できる。

わかりづらいのは、こういった機能がすべてレグザリンクっていう名前でひと括りされていること。

Function_img_regzalink_2

東芝のwebサイトより

 

ソニーだったら「BRAVIAリンク」、パナソニックだったら「ビエラリンク」っていうぐあいに、テレビを核とした周辺機器の連携に「○○リンク」っていう呼び名を付けていますが、連携できることは、ほんと、まちまち。

単に、レコーダーとリモコンを共有できるだけの場合でも「○○リンク」って言ってたりしますが、録画データが融通できるか否かで、同じ「○○リンク」でも大きな差が出るかと思います。

さらにこの録画データの融通に関して、REGZAリンクはDLNAとsbmの2つのプロトコルによる方法を用意しているということが、他のメーカーとの大きな違いだということなのでしょう。ソニーやパナでは、PCの共有フォルダにアクセスし、録画や再生を行うことは現時点では、多分、できそうもありません(PCをDLNAサーバーにしていれば、テレビ側で再生は可能)。

REGZAのクライアント機能としての弱点は、再生可能な動画の形式が、現時点でMPEG2だけだということ(これはCELLレグザでも同じはず)。

REGZA本体の録画機能がMPEG2だけなので、それでもいいように思えますが、PCの場合、いろいろな形式で動画を扱います。

最近では、AVCなどの高圧縮のフォーマットがネット動画でも採用されるなど、かなり一般化しています。これらに対応していれば、ファイルサイズの問題に加え、YouTubeなどから落とした動画をそのままREGZAで再生できるっている利点もあるだけに、未対応であることは残念ではあります。

 

 

Setsuzoku_2

これは、REGZA 46XZ8000 テレビ放送録画のときにも使った写真。

今度は、下のLAN端子に注目してください。3つあるうちの真ん中でLANケーブルをつないでいます。

複数のネットワーク機器とつなぐには、ここにつなぎます。

この先は、ルーターにつながっていて、REGZAはルータによってIPアドレスがふられています。

つまり、REGZAが、家庭内で構築されたIPネットワークの構成機器の1つになっているわけです。

 

Regzalink

設定が終わると、「レグザリンク機器」としてつながっているものがこのように表示されます。「LAN 1」「LAN 2」「LAN-S」とあるのは、すべてWindowsPCの上にあります。

「LAN 1」「LAN 2」はWindowsの共有フォルダですが、一番右だけ「LAN-S」となっていて、これだけがDLNAサーバーです。

BUFFALOのLT-H90DTVに付いてきた「MediaServer2」っていうソフトをPCにインストールしているので、一応、PCがDLNAサーバーにもなっているのです。

 

Xpfolda


試しに、「LAN 1」となっている共有フォルダを録画先として、番組表を使って録画したところ、PCからは上のようなファイル群が見えます。REGZAでは、日本語の番組名で見えるのですが、PCからはわけわかんないファイル名だけです。

おそらく、「.dtv」とあるファイルが録画データ本体かと思いますが、PCからは視聴できません。

なお、DLNAサーバー(「LAN-S]」)は、録画先にすることさえもできません。

 

次に、PC側にある動画データを、REGZAから再生する場合。

 

Windisc

これは、「LAN-1」に放り込んでおいた、保護なしのMPEG2ファイル(480p)を、REGZAで再生しようとしているところ。うまく再生できた例です。

DLNAサーバーである「LAN-S」でも再生できるのですが、LAN-S」は、MPEG2であっても再生できないケースが多くあります。

Dlna

もともと、MPEG2だったらREGZAは何でも再生してくれるかっていうと、そうではないのですが、DLNAのほうがよりデリケートです。

Windowsの共有フォルダー(つまりsmb)のほうは、例えば720PとかのでかいMPEG2でも再生するものは再生する、ということを確認していますが、DLNAのほうは、うまく再生できていません。

この違いは、REGZA側の仕様によるものなのか、「MediaServer2」によるものなのか、わかりません。

また、どのような形式のMPEG2がそれぞれ再生可能なのかもつかめていませんので、現時点では、再生できるかどうかはやってみないとわからない、っていう感じです。勉強せねば!

この再生結果は、もともと、PCをDLNAサーバーにした場合の連携について期待していただけに、残念なのですが、Windowsの共有フォルダーで再生できること(しかも再生可能の形式が広いこと)には、すごく救われました。

このことが、ちょっと予想外の使い道をもたらしてくれたからです

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