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2012年8月

2012年8月30日 (木)

デジタル接写リング

ふと立ち寄った中古カメラ店で買った、ケンコーのデジタル接写リング36mm。
500円。
その効果はいかに。

Front

 

ちょっと会社帰りに立ち寄った中古カメラ屋で、ジャンク品セールをやっていたので眺めていたところ、ケンコーの「EXTENSION TUBE」というのが500円で売ってました。

何かの中間リングなんだろう、と予想はしましたが、注目は次の文字。

「FOR P/AF 36mm」

これって、ペンタックスKマウント用っぽい。

店のペンタ機をお借りしたところ、みごとにはまった。

そして、マクロ撮影のための中間リングらしい。

500円。

買っちゃいました。

36mmってなんの意味かわかりませんでしたが、後でネットで調べたところ、リング自体の厚みのことで、この厚みが増すほど、撮影倍率が大きくなるようです。

そしてどうやらこれは、「デジタル接写リング」という名称で3枚セットで売られているものの1枚らしい。

これはキャノン用。

 

amazonでは、ペンタックス用を見つけられませんでしたが、キャノン用やニコン用は16000円くらいするみたいです。

うれしい誤算は、電子接点があって、AFもAEも機能するということ。

結局はマニュアルフォーカスで撮りそうなので、AFについてはどうでもいい感じですが、AEは結構うれしいかも。

 

これまで、撮影倍率を上げるために、以下のような方法を試してきました。

1 クローズアップフィルター

2 テレコンバーター

3 リバースアダプター

このうち、1と2は余計なものが間に入るため、画質が劣化します。

3は余計なものが入らないため、画質の劣化は抑えられますが、露出は完全にマニュアルになります。

デジタル接写リングも、ただの筒なので画質の劣化は抑えられそう。

それでいて、AEが効くのだったら、便利ではないかと期待できます。

 

さっそく撮ってみました。

題材は、荒れはてた実家の庭に咲く花とそれに群がる虫(蛾)!

ミニ三脚は用意していましたが、実質的には、すべて手持ち撮影です。

使ったレンズは、それ自体で0.5倍の倍率まで寄れる、

SIGMA 28-80mm F3.5-5.6 MACRO(以下、「シグマ」)

と、

本命、

SMC PENTAX-A F1.4 50mm(以下「50mm」)です。

 

まずはシグマから。

接写リングなしで寄って撮ったがこの2枚。

80mm01

f:10 ISO:400 1/60 80mm(35mm相当:120mm)

 

80mm02

f:14 ISO:400 1/125 73mm(35mm相当:109mm)

どちらかというと、絞りぎみして撮っています。

 

そして、接写リングを装着したのがこれ。

80mmex03

f:5.6 ISO:400 1/100 73mm(35mm相当:109mm)

 

80mmex02

f:14 ISO:400 1/125 73mm(35mm相当:109mm)

 

どうでしょう?

収差が激しく出ているような気もしますが、私には、それがレンズのせいか接写リングのせか、よくわかりません。

ピント合わせは難しいです。

 

フォーカスリングを回してピントが合う範囲は、ほんのわずかです。

ほぼ、フォーカス固定と思ってもいいでしょうね。
自分が動いてピントを合わせる。
これは、クローズアップリングもリバースアダプターと同じですね。

ねらって撮るのは難しいので、とにかく枚数撮って、そのなかにいいものがあれば、って感じ。

でも、キマッたときの画は、悪くないかも。

 

次に、50mm。

古いレンズなので解像感は期待できませんが、とにかく明るい(接写リングをかますと、やはり暗くなる)し、フォーカスリングの回る範囲が広いので、多少は微妙なピント調整ができそう。

 

こちらは、もともと近く寄れないので、いきなり接写リングをかましたもの。

50mmex01

f:6.3 ISO:200 1/125 50mm(50mm相当:75mm)

 

50mmex02

f:11 ISO:400 1/80 50mm(50mm相当:75mm)

こっちはどうでしょう?
心なしか、シグマよりもシャープなような気がします。

でも、シグマよりも倍率は高くありませんね。

でも、撮影倍率は2倍以上にはなっているようです。

 

接写リングは、広角ほど倍率アップするらしいのですが、広角すぎるとピントは合わなくなります。

ケンコーのデジタル接写リング36mmをシグマに着けた場合、広角(28mm)ではピントは合いません。

この接写リング、画質の細かな比較はしてませんが、他の強引なマクロ手段(クローズアップフィルター、リバースアダプター、テレコンバーター)と同様に、やはり強引にマクロ撮影したいときに用途は限られるかもしれません。

同じ非常用として、他の手段に比べてアドバンテージはあるか?

そこそこかさばる大きさだけに、難しいところですね。

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2012年8月20日 (月)

2012年の川施餓鬼

群馬県千代田町の祭、川施餓鬼に行きました。
昨年に引き続いてになりますが、寄せる思いは昨年とはだいぶ違います。

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今年の夏は、親父の新盆。

法事が続きます。

法事って、基本的には仏教儀式です。

神道には興味がある自分も、仏教のことはよくわかならい。

でも、これだけ仏教儀式が続くと、まったくの無関心ではいられなくなります。

そうなると、仏教儀式ひとつひとつ、その意味を考えるようになります。

今回訪れた「川施餓鬼」もそのひとつ。

実は、親父の新盆で、一度すでに施餓鬼を経験しています。

親父の塔婆を、自分の名前で立てました。

それを墓に納める際、お坊さんに拝んでもらったのですが、それを「施餓鬼供養」と呼んでいました。

 

「施餓鬼」って何だろう? 

使われている漢字、いい文字ではないですよね。

「餓鬼」ですから・・・。

 

実際、「餓鬼」というのは、死後の6種類の世界のうち、地獄の次に過酷な苦しい世界を示すようです。

死後、その世界に行くに至る理由が、生前において個々あるわけですが、そうはいっても、現世の人間は、善行を積むことで施餓鬼の世界から救出してあげられる。

善行っていうのは、具体的には水や食物を供えるということらしい。

そして、これが、もともとのお盆の由来だともいわれています。

川施餓鬼って、だからお盆時期にやるのか・・・

 

川施餓鬼のメインイベントは、施餓鬼、つまりお盆供養。

その方法としての、灯篭流し。

花火鑑賞だけを目的だった昨年とは異なり、俄然、灯篭流しを観たくなりました。

 

久々に、チャリで出発。

さいたまから利根川まで、基本は荒川サイクリングロードでしたが、サイクリングロードを降りてからは、わけあって吹上駅の脇を抜けていきました。

南風のフォローも手伝い、60kmほどの距離を3時間で到達。

Segaki01

Segaki02

灯篭流しは、それほど大量には流しませんね。

 

20分くらいで終了。

その後は、ひたすら花火の撮影です。

Segaki03

Segaki05

Segaki06

Segaki07

Segaki08

昨年、大宮の花火大会で経験した花火撮影。

今回、それほど工夫したわけではありません。

大きな違いは、すべてライブビューで撮影したこと。

 

併せて、K-rで動画撮影。


 

南無!

 

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2012年8月18日 (土)

夏の宮島

平清盛で話題の安芸の宮島に行って来ました。
念願の地です。
とくに何をするってわけではなく、猛烈に暑くもありましたが、私的には非常に癒されました。

Miyajima_23



今年の大河ドラマの「平清盛」、視聴率は散々なようですね。
そればっかりに話題も集中している感じ。

出来はそんなに悪いとは思わないのですが。

 

視聴率の件はさておき、ゆかりのある地は、どこも清盛で盛り上げようとしています。

 

安芸の宮島もその1つ。

 

宮島は、日本三景でもあり、世界遺産でもある。

平清盛を持ち出すまでもなく、宮島に与えられた称号にはすごいものがあります。

そして私にとっても、熊野と並ぶ、「今行ってみたいところランキング」のトップの地でもありました。

 

宮島には、なんといっても、あの厳島神社があります。

神社好きにとっては、絶対はずせない社です。

 

この厳島神社、創建に関しては、よくわかっていないようです。

現地でも、創建にまつわる資料はほとんど見ることができません。やっぱり、平清盛がらみの資料ばかりでした。

伝承としては、一応、推古朝から始まるとなっています。

でも、この社に関しては、もっと古くてもおかしくない気がします。

 

主祭神は、宗像三女神(市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命)。

海の神さまの代表格ですね。

そして、古代日本と大陸(朝鮮半島)との、つながりを象徴する神。

ヤマト王権の確立以前から、玄界灘で航海の無事を見守っていた神です。

 

厳島神社は、瀬戸にあってその宗像三女神を祀っている。

もちろん、政治的な思惑から、後付けで無理くり主祭神に祀られた可能性は高いでしょう。

そうであっても、それまでの信仰と無縁ではないはず。

 

機内をめざし大陸から来る船は、玄界灘から下関海峡を通って瀬戸内の海に入る。

瀬戸内の航海は難しいらしいです。座礁しやすいのでしょうか(島だらけですものね)。

厳島神社は、そんな危険な航海をする船乗りの守神として、太古の昔から鎮座していたのではないか。

また、安芸の隣は吉備。 
吉備は、ヤマト王朝が日本を統一する以前、有力な豪族がいました。

一方の反対側、つまり日本海側は出雲です。
出雲は、いわずもがなですね。

古代、まだ有力豪族が群雄割拠していた時代、瀬戸内航路を押さえることには大きな意味があったと推測できます。

 
瀬戸内の海を抜けた船がたどりつく地は、摂津でしょうか。

ここには、住吉大社があります。
やはり、海の神さまですね。

宗像三神がすべて女神なのに対して、住吉三神はすべて男神であることは、以前にも述べたところです

また、摂津が百舌鳥古墳群のような大古墳がある難波と隣接しているように、強力な王権支配が確立していた地だったわけですが、それはヤマト王権だったともいわれています。

もちろん、その先には大和(ヤマト)の地そのものがあります。

摂津は、ヤマトにとって、大陸との航路の陸揚げの地だったのでは。

そして、攝津に離着する船は、瀬戸内を航海中に、宮島で航海の安全を祈願していた。

なんか、スケールのでかい古代のロマンを感じますよね。

 

国が内向きに安定していた平安時代の末期にあって、同じようにスケールのでかい古代のロマンを感じとったのが、平清盛だったのかもしれません。

あのときのように、もっと大陸と交流したいって。

だから厳島神社を庇護したのかな…

 

もっとも、厳島神社そのものは、そんな説明抜きに、ただ眺めているだけで素晴らしい。

ひとつの芸術作品ですね。


 

 

厳島神社のシンボルが、大鳥居。

Miyajima_30

朝昼夜、潮の干満、いろいろな表情を拝むことができました。

Miyajima_26

 

Miyajima_02

↑上は、ちょっとHDRをかけてみたもの。

Miyajima_03

 

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そして、社殿。

ここも潮の干満によって異なる表情を見せてくれました。

 

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Miyajima_42

 

 

ちょっと驚いたのが、無防備な感じのところ。

 

オープンなんですよね。

ちょっと火をつけようと思ったら簡単に・・・なんて余計な心配をしてしまいます。

 

この社殿自体、当然、国宝だし世界遺産の対象。

それなのに、24時間、いつでも近くまで寄れるんです。

塀に囲まれたりしていませんから。

 

回廊を渡ったり、拝殿に行くには決まった時間に入場料払って入る必要がありますが、社殿自体を眺めるだけならその必要はありません。

干潮のときなら、歩いて本殿の脇まで行けちゃいそうです。

Miyajima_31

 

普通、大きな神社は、鳥居の先に門があり、そこをくぐって拝殿の前に行きます。

本殿や拝殿が回廊が取り囲まれている神社の場合、その回廊自体が塀のような役割となって、外部との隔たりを作っています。

門を閉めてしまえば拝殿や本殿に近寄れないし、回廊が取り囲むことで、外部から中が覗

けないようにもなっている。

 

 

ところが厳島神社はそんな造りにはなっていません。

門らしきものがないし、回廊は塀というよりは、拝殿・本殿に行くための廊下なんです。

Miyajima_07

このような造りになっているのは、この神社の由来によるものなんでしょう。

もともと、宮島自体がご神体だったんですね。

島自体が神体だから、島を拝むときは当然、海から拝む。

だから、鳥居が海の中にある。

後から社殿が造られましたが、島自体がご神体なので、これも海の中に造った。

そうなると、鳥居と拝殿の間に門を造る意味は、確かにありませんね。

 

また、ご神体が島なので、社殿と島を隔てるものがあってもダメってことなのでしょうか。

つまり、鳥居の正面が島で、その間に拝殿が置かれるわけですが、拝殿と島(というか山)の間が遮られてはいけない。

だから、島側から見ると、社殿がスケスケに見えることになるんでしょうね。

 

 

世界遺産なのに無防備な感じで心配になりますが、考えてみれば、本来、神社はみな、こうであったはず。

自然が神で、その自然を祀っている。

だから、自然との間に垣根はないはずなのです。

 

厳島神社の場合は、島全体が神さま。

だから、島にいること自体、神の懐にいることなんですね。

 

Miyajima_43

とにかく暑くて、あちこち動き回ることはしせんでした。

でも、ぼんやり鳥居を眺めているだけでも癒されました。

景観が見事であることに加え、神のパワーに全身が包まれている感覚。

なんとも幸せな気分です。

 

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2012年8月 2日 (木)

iPhoneでワンセグ!SEG CLIP

ロンドンオリンピックのテレビ中継を見逃したくなく、スマホで使えるワンセグ機器を買いました。

IO-DATAのSEG-CLIP mobile

iPhoneでの使用がメインですが、NOVO7 Auroraでも使うことも想定して選んだのですが…

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ロンドンオリンピックが始まりましたね。 
1日中、テレビにかじりついていたいくらいですが、そうはいきません。 
それどころか、仕事が忙しいいので、感動シーンを見逃してしまいそうな恐れがあります。
スポーツって、リアルタイムだからこそ、面白いってありますよね。
だから、いつでもどこでもテレビ中継が見られるようにしたい。
その代表的な手段がワンセグ。

 
ところが、iPhoneにはワンセグ機能はない。

 
実は、以前、使っていたドコモ携帯(F905i)には付いていて、ドコモを解約してからもワンセグ機器として使うつもりでした。

 
ところが、使えなくなってしまいました。

 
大阪に出張したときに、現地で使おうと思って持っていったのですが、通信ができないくせに大阪の放送のプリセットに変更しようとして、それまでの埼玉プリセットまで失ってしまったのです。
ドコモSIMがないと復活しそうもありません。

そこで、iPhoneにつなげられるワンセグ機器が欲しくなりました。

 
そして、オリンピックにギリギリ間に合うように買ったのが、これ。

IO-DATAのSEG-CLIP mobile GV-SC500/AI。

WiFiで繋がるタイプです。

 
iPhoneのドッグコネクタに直接挿すタイプのものもあり、そっちのほうが値段も安い。
ただ、WiFi接続タイプなら、受信機は電波状況のいいところにおけば、見る端末はどこに置いてもいい。

 
実は、もっと迷ったのが他にあります。

 
ワンセグスマホの白ロムを買っちゃえってことでした。

 
SEG-CLIP mobileだって、7000〜8000円はします。
そのくらい出せば、アンドロイドワンセグガラスマの安いやつを買えちゃうんじゃないかと、思ったわけです。

 
その場合のメリットの1つは、予約録画ができそうだということです。

iPhone用のワンセグチューナーって、みんな予約録画ができないんですよね。
予約録画ができれば、寝てる間に録画して、通勤途中で観たりでますから。

結構、真剣に物色しました。

 
でも、結局、買ったのは、SEG-CLIP mobile。

最後の決め手は、アンドロイド機でも使えるってことでした。
NOVO7 Auroraでワンセグが観れるんじゃないか!
風呂に入りながら、テレビ放送を楽しめそう。

期待が膨らみます。

開封の儀。

Box

バッテリーが別々に入っていました。

Include

本体のセッティングは、このバッテリーをいれるだけ。

Battery

 

iPhoneと並べてみると、思ったよりも小さくて軽いです。

Side_by_iphone

あとは、iPhoneとNOVO7 Auroraに専用アプリをインストールしてからになります。

Seg_app

まずはiPhone。

Device

WiFiネットワークを切り替えなくてはなりません。

Wifi

 

アプリを立ち上げて、チャンネル設定しようとしたのですが、我が家は部屋の中の受状況はめちゃ悪いので、設定できず。

 
日を改めて、外で設定しました。

Chanel

チャンネルのプリセットができあがりです。

iPhoneでの受信はバッチリです。

Jushin

 

ドコモ携帯でワンセグは経験済みなので、画質の悪さには驚きません。
結構、レスポンスはいいです。

録画もできます。

Rec

やっぱり予約録画がしたい。

でも、まあ、満足。

 

さて、NOVO7 Auroraはどうか?

同じように操作してみましたが。。。

ダメです。

 
わずかに音声が聞こえることがありました、映りません。

何がいけないのか?
ハードの問題なのか、アプリがタコなのか?
OSの問題だったら、いろいろいじればもしかして映るようになるかもしれませんが、私にはそんなスキルはないし…

 

う〜ん...

これじゃあ、風呂に持ち込むどころじゃない。

失敗(ノ_-。)

iPhoneだけで我慢するしかないみたいです。

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